副作用が起きにくいことも、飲む育毛剤であるプロペシアの特徴の一つだといえます。
そうはいっても性欲減退、精子の減少、勃起不全といった症状が約2%の人に認められたので、まったく副作用がないというわけではありません。
プロペシアを飲むことを中断することでよくなっていくのが、このような症状だそうです。
重篤な副作用は起きにくいとされていますが、人によっては肝機能障害が起きる可能性があるといいます。
未成年と女性が飲むことはできませんが、飲む育毛剤のプロペシアは安全に扱える薬品です。
特に妊婦はプロペシアに直接触れるだけでも、胎児に悪影響が出る恐れがあります。
扱いには重々に注意をしてください。
飲む育毛剤として高い評価を得ているプロペシアですが、すぐに飲み始めて効果が出る育毛剤ではないようです。
育毛剤を半年から1年は飲み続け、育毛の効果が出るまで様子をみましょう。
逆に抜け毛が多くなる場合が、特に最初の頃は初期脱毛といってあるようです。
もしもそうなっても無用の心配はせず、自己判断で育毛剤を飲むことをやめてしまわないようにしてください。
プロペシアには耐性の問題が懸念されています。
公式なアナウンスを、開発元のメルク社や日本の万有製薬などは、プロペシアの耐性について出してはいません。
飲む育毛剤の耐性の可能性を、何人かの使用者が警告しています。